3月26日(木)から27日(金)にかけて民主党・県民ネットワークは岩手県に行政調査に出かけました。その内容を以下報告します。
| 1.ふるさと岩手応援寄付について |
| (1)ふるさと岩手応援寄付の使途 |
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| @ |
岩手の美しい自然環境を保護し、次世代に引き継いでいく事業費に活用 |
| A |
平泉文化などの岩手の伝統文化や賢治・啄木をはじめとする芸術文化を守り育てる事業費に活用 |
| B |
これからの岩手を担う人材の育成や子育て支援を行う事業費に活用 |
| C |
岩手県に住む人々が安全・安心に生活をおくるための事業費に活用 |
| D |
「いわて国体」の開催(2016年予定)のための事業費に活用 |
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| (2)ふるさと岩手応援寄付の実績(平成21年3月24日現在) |
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| 納付済 |
34件 |
2,049,000円 |
| 申込済 |
0件 |
0円 |
| 合 計 |
34件 |
2,049,000円 |
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| (3)歳出への充当 |
| |
| 自然環境保護 |
202,917円 |
| 伝統文化・芸術文化保護 |
142,917円 |
| 人材育成・子育て支援 |
1,243,250円 |
| 安心・安全な生活 |
119,916円 |
| 国体 |
30,000円 |
| その他 |
地震からの復興
医療の充実
禁煙喫煙 |
200,000円
100,000円
10,000円 |
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| (4)PRの実施状況 |
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| @ |
賢人会等への対応・・・東京、京都、関西・広島・北海道・各県人会、 在京岩手県産業人会 |
| A |
ホームページによる広報の実施・・・平成20年5月15日から公開開始 |
| B |
希望岩手文化大使(100名)へのPR依頼(100名) |
| C |
盛岡駅構内におけるPR広告 |
| D |
新聞広告(10月下旬全国紙関東方面約80万部、県内主要紙約23万部) |
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2.県産品のブランド化の推進について |
(モーモープロジェクトの取り組みについて)
〜うし年は岩手の年! 危機を希望に前進! そして全国へ発信!〜
|
|
| 世界的な金融危機に伴う日本経済の悪化は、県内の経済・雇用にも多大な影響。この逆境を跳ね返し、危機を希望に変える! |
なぜ、牛(丑)か? |
| |
| @ |
牛は前進の象徴、県民気質に通ずる
※うしは粘り強さと誠実さ、困難にも耐えて前進の象徴。努力型は、岩手県民の気質そのもの。
岩手の人(高村光太郎)
岩手の人沈深牛の如し,両角の間に天球をいだいて立つ かの古代エジプトの石牛に似たり 地を往きて走らず 企てて草卒ならず ついにその成すべきを成す |
|
| A |
岩手は全国有数の畜産県 ※生産 黒毛和種 5位、 日本短角種 1位、 ホルスタイン種 3位
※クオリティの高さ
前沢牛(霜降りの最高峰) 短角牛(赤肉で安全・安心な牛肉として人気急上昇) |
| B |
牛と深いつながり(縁) ※歴史
南部牛、塩の道、東下り(牛車)、ハナイズミモリウシ等
※文化
南部牛追い歌、玉山金山の金のべごっこ等
※観光
小岩井農場、牛の博物館、闘牛等 |
|
MOW MOW プロジェクト
県庁内にプロジェクトチームを設置し、関係団体とも連携しながら、牛にまつわる事業を戦略的に展開!
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| |
| ○ |
本件の文化的魅力や道義的信頼等のソフトパワーを、岩手の象徴である牛とリンクさせ、商品、サービス等のブランド化に結びつけ、県民所得の向上や雇用創出等の好環境を創出。 |
| ○ |
景気が減速し雇用不安が高まる中、一歩一歩逆境を跳ね返す取り組みとして、牛の歩みに重ねあわせ、着実に前進し全国に発信。 |
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 「うし年は岩手の年!」
|
| 戦略1.ブランド化 |
新たな商品づくりによるブランド価値の創造(creation)
〜う四天王プロジェクト〜 |
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| @ |
新商品の開発・名物の発掘 |
| |
○ |
う四天王商品の販売 |
| |
|
・霜降天(黒毛和種)・・・いわて牛(前沢牛、奥州牛、岩手南牛等)
・旨肉天(日本短各種)・・・岩手短角牛(山形村短角牛、岩泉短角牛等)
・豊乳天(ホルスタイン種)・・・小岩井牛乳、湯田牛乳、奥山中高原牛乳等
・濃乳天(ジャージー種)・・・アイス、ヨーグルト、チーズ等の加工品等 |
| |
○ |
農商工連携による畜産関連商品の開発・販売 |
| |
短角牛を使った新商品(ベーコン、ジャーキー等)、乳製品(生キャラメル等) |
| A |
マーケティングの強化 |
| |
○ |
「うし年は岩手の年!」宣言 |
| |
いわての牛の集い(1/22)においてアピール |
| |
○ |
小岩井乳業との協働による「岩手のうまい!!もっとおいしく小岩井で」 |
| |
県産食材と小岩井乳製品を組み合わせたレシピ提案と、店頭プロモーションやHPを活用した情報発信 |
| |
○ |
プレミアム短角(仮称)牛肉の販売促進 |
| |
著名人(ヤマケンさん)・インターネットを活用したPR |
| |
○ |
首都圏高級ホテル等での牛肉を使ったフェアの開催 |
| |
○ |
岩畜による「いわて牛」の海外輸出 |
| B |
地産地消運動との連携 |
| |
○ |
「知事と一緒に短角牛学校給食の日」の実施 |
| |
○ |
肉・牛乳料理コンテスト、ミルクフェア21、牛乳大好き絵のコンクールの実施 |
| C |
食育の推進 |
| |
○ |
牛とふれあう酪農出前教室の実施 |
| |
○ |
首都圏小学校での短角牛等食育出前教室の実施 |
| D |
運動のPR |
| |
○ |
イメージキャラクターを活用したPR資材の製作 |
| |
○ |
プロジェクト全体をアピールするためのモーモーフェアー(仮称)の開催 |
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戦略2.環境 |
クリーン(cleanness)な大地・環境王国いわてを発信
〜ウシコンバレープロジェクト〜 |
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| @ |
脱CO2クリーンエネルギーの活用 |
| |
○ |
堆肥ペレットの製造・利用(工場等の暖房燃料、牛舎の敷寮)等 |
| |
○ |
バイオガスの有効活用、消化液の作物への利用 |
| A |
耕畜連携によるプランディング |
| |
○ |
飼料用米等を給与した肉牛生産 |
| |
○ |
飼料用米等を給与した肉牛の堆肥を活用して野菜と牛肉の商品化 |
| B |
牛がつなぐ環境保全の展開 |
| |
○ |
量販店・食品事業者等と連携した食品残渣リサイクルの推進 |
| |
○ |
電気牧柵を活用して簡易放牧の普及 |
|
戦略3.観光・文化 |
牛の魅力を広く伝える(communication)
〜諸国漫牛のたびプロジェクト〜 |
| |
| @ |
新たな旅モデルの企画開発 |
| |
○ |
牛に緑のある施設を巡る「スローな牛ツアー」等、新しい旅行商品の開発 |
| A |
観光・文化(情報)の発信 |
| |
○ |
各地域で開催される牛にまつわるイベントの開催を支援
牛の博物館と連携した東北ブランド牛シンポジュームの開催等 |
| B |
体験型うし修学旅行、グリーン・ツーリズムの推進 |
| |
○ |
牛とのふれあい体験メニューを組み入れた修学旅行の誘致(情報発信) |
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<質疑>
 |
短角牛について今後伸ばさなければということであったが、その目標は? |
 |
ピーク時の昭和61年は14,000頭いた。現在は4,200頭であり、難しいがそれを目標にしている。(人工授精なく自然受精で繁殖)
(参考)黒毛和種 11,200頭、ホルスタイン 51,000頭 |
| |
 |
短角牛のサーロインは100g、2,000円との事であったが、黒毛和種との比較ではどうか? |
 |
現在はプレミアム短角牛〔自給粗(草)飼料割合が70%で通常の和牛は6%程度〕の50頭のみであり、黒毛和種は3,000円を超えるものもある。 |
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3.子育て支援拠点施設情報ネットワークについて |
システムの概要 |
| |
| (1) |
コンテンツ管理システム (2009年1月30日より運用、携帯電話対応2009年度予定) |
| @ |
子育て支援拠点施設ホームページ作成支援 |
| |
○施設紹介、行事(予定・報告)、おたより |
| A |
子育て支援拠点施設ホームページの横断的閲覧 |
| |
○新着情報一覧、地域検索、期間検索 |
| (2) |
口コミ情報システム (2009年度開発予定) |
| @ |
子育て支援拠点施設の行事について口コミ収集・共有 |
| A |
コンテンツ管理システムに登録された行事の情報を利用 |
| (3) |
子育て支援拠点施設運営状況集約システム (2009年度開発予定) |
| @ |
子育て支援拠点施設の運営状況の集約 |
| A |
拠点施設間での情報交換 |
| (4) |
外部コンテンツ管理システム |
| @ |
子育て支援拠点施設ホームページ以外の子育て情報(外部コンテンツ)自動収集 |
| A |
外部コンテンツの更新情報を提供 |
| B |
リンク集など外部コンテンツへのリンク切れの自動検知・通知 |
| (5) |
更新情報配信システム |
| @ |
利用者へのRSS/Atomやメールによる更新情報提供 |
|
ネットワークの利用状況(2009年3月25日現在)
|
| |
| (1) |
施設の情報登録 |
| @ |
おたより |
| |
施設数:20施設/80施設中
登録数:20施設40件 |
| A |
行事 |
| |
施設数:21施設
登録数:127件(繰り返し含む154件)
|
| (2) |
アクセス数 |
| |
1月 259名 延べ 494回
2月 539名、延べ 837回
3月 416名、延べ 666回
合計 1,214名、延べ1,997回
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4.株式会社岩手畜産流通センターについて |
施設概要
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| |
| (1) |
食肉製造施設
|
施設名 |
畜種 |
製造能力(日) |
保管能力 |
と畜施設 |
第1食肉処理場 |
牛・馬 |
130頭(20頭/時) |
150頭/380 |
第2食肉処理場 |
豚 |
1,200頭
(200頭/時) |
|
第3食肉処理場 |
病畜 |
30頭 |
|
部分肉 |
牛部分肉製造施設 |
牛・馬 |
100頭 |
150頭 |
豚部分肉製造施設 |
豚 |
1,200頭 |
1,000頭 |
|
| (2) |
加工品製造施設
|
施設名 |
品 目 |
製造能力(日) |
構成比 |
加
工
品
製
造
施
設
|
味工芸工場 |
ハム単味品 |
1,800トン |
単味品 45% |
スライス |
ソーセージ 45% |
ソーセージ類 |
味工芸ハム他 10% |
調理食品工場 |
生ウインナー |
850トン |
トンカツ 67% |
ローストビーフ |
生ウインナー 25% |
トンカツ他 |
ローストビーフ 5% |
|
味噌漬け 3% |
調味棟 |
味付け類 |
380トン |
|
たれ類 |
|
|
業績の推移
|
| |
| (1) |
売上高および当期利益等 単位:百万円
|
H17年度 |
H18年度 |
H19年度 |
売上高 |
24,580 |
24,856 |
25,897 |
当期利益 |
77 |
127 |
12 |
次期繰越金 |
31 |
96 |
108 |
|
| (2) |
取扱頭数および生産量
|
H17年度 |
H18年度 |
H19年度 |
肉牛(頭) |
14,610 |
14,152 |
14,192 |
肉豚(頭) |
263,630 |
268,263 |
176,104 |
ハムリー類(t) |
1,556 |
1,667 |
1,771 |
惣菜類(t) |
833 |
917 |
1,072 |
味付け類(t) |
333 |
301 |
236 |
タレ類(t) |
31 |
25 |
25 |
|
| (3) |
品目別売上高
種 別 |
H17年度 |
H18年度 |
H19年度 |
売上高(千円) |
割合(%) |
売上高(千円) |
割合(%) |
売上高(千円) |
割合(%) |
牛 |
8,440,589 |
34.3 |
8555,035 |
34.4 |
8,469,968 |
32.7 |
豚 |
9,873,873 |
40.2 |
10,016,732 |
40.3 |
10,919,707 |
42.2 |
副生副産物 |
1,539,663 |
6.3 |
1,531,121 |
6.2 |
1,571,533 |
6.1 |
加 工 品 |
3,055,177 |
12.4 |
3,140,004 |
12.6 |
3,244,254 |
12.5 |
そ の 他 |
1,671,537 |
6.8 |
1,613,894 |
6.5 |
1,691,872 |
6.5 |
合 計 |
24,580,841 |
100.0 |
24,856,788 |
100.0 |
25,897,336 |
100.0 |
(注)「その他」は、処理料、保管料等の手数料および鶏肉・羊肉等商事商品売上高などの合計である。
|
<その他質疑にて>
| ● |
ピーク時は23,000頭/年処理していた。現在は牛14,000頭/年、豚230,000頭/年+50,000頭/年(北部)。 |
| ● |
牛農家は減少傾向であり、廃業される農家が出てきている。そこで廃業された牛舎を活用して生産維持を行っている。「いわちくファーム」(会社:6名が各10万円出資し株式会社岩手畜産流通センターが40万円出資して合計100万円の資本金)を設立し1,000頭規模の経営をしている。 |
| ● |
和牛4〜5等級についてH21年度中に当面アメリカに輸出していくべく取り組み中である。 |
|
|
5.「株式会社純情米いわて」について |
| |
| (1) |
概要 |
| @ |
資本金 |
4億8千万円(51%全農出資) |
| A |
代表取締役社長 |
高橋謙治 |
| B |
従業員 |
常勤役員を含み73名(H20年3月31日現在) |
| (2) |
事業内容 |
| @ |
米穀、米関連商品の仕入れ、加工、販売 |
| A |
精米加工業(受託精米) |
| B |
燃料、食料品、日用品、家庭用品など一般商品販売 |
| C |
農産物検査、集荷、販売 |
| D |
その他関連事業 |
| (3) |
年間売上高等 |
| |
@ |
売上高 |
75億円(平成19年度) |
| A |
営業区域 |
岩手県を中心に日本全国 |
| B |
販売先 |
岩手県内ほか販売業者1,500店 |
| C |
決算期 |
毎年3月末(年1回) |
| (4) |
沿革 |
| @ |
H7年11月 |
「株式会社いわて」として設立 |
| A |
H14年4月 |
岩手県経済農業協同組合連合会にコネ卸部門と統合し
「株式会社純情米いわて」の社名変更 |
| (5) |
純情米いわて設備概要 |
| @ |
本社精米センター工場能力
年間600,000俵(36,000トン)1日あたり2,000俵(120トン) |
| A |
矢巾精米センター工場能力 年間500,000俵(30,000トン)1日あたり1,920俵(115トン) |
<その他質疑にて>
| ● |
全国でもまれな会社である。 |
| ● |
90%以上が米。 |
| ● |
流通が緩和され、厳しい競争になっている。大手が有利になる仕組みになっており経営は厳しい。 |
| ● |
ピーク時の精米は26,000トンであったが、現在は20,000トンになっている。 |
|
|
|
|
|